材料費・外注費・労務費・経費の各直接原価の予実対比はもちろん、間接費などの共通費配布機能もあり、実態にマッチした原価管理を可能としています。また、発注残の金額も含めた原価管理ができるため、原価の先取りも可能です。

工事ごとに、進行基準・完成基準を選択可能です。完成基準の場合は、完成区分で売上一括計上や、それに伴う未成工事受入金などの自動振替仕訳データも作成します。

各帳票は、画面出力が可能なうえ、建設幕僚Ⅳのシステム環境上でExcel出力ができます。Excel出力を指示するとExcelが自動的に表示され、帳票データは最適サイズでExcelに表示されます。

各帳票は、ユーザーサイドで編集できます。プリントコントロール機能により、データベース上の各情報を編集・出力することが可能。必要な情報だけを、見やすい形式で出力できます。

必要に応じて、各取引入力画面に仕訳情報を表示可能。早期月次決算のための、財務一体型の基幹業務管理システムを構築できます。さらに、「仕訳処理」の画面を追加することで、工事管理以外の仕訳伝票も入力でき、「部門損益計算書」「日計表」「総勘定元帳」の出力も可能です（幕僚ERP：会計オプション）。

不正アクセス・改ざん防止・不正処理に対応。ユーザーごとに、メニューを階層管理できます。クライアントごとに必要のないメニューは削除し、各自のオリジナル画面メニューを設定可能。また、メニューごとにパスワードを設定したり、期日以前のデータ修正にパスワードを設定したりすることもできます。